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[ リンチ殺人 ] 埼玉県警 機動隊の“殺人訓練”―― 隊員を何度もプールに沈め溺死に - I巡査部長は「佐々木をやりますよ」と発言 URL

2016/03/29 (Tue) 23:07:16


[ リンチ殺人 ] 埼玉県警 機動隊の“殺人訓練”―― 隊員を何度もプールに沈め溺死に
訓練指揮官 I巡査部長は、事前に「佐々木をやりますよ」と不穏当な発言



週刊金曜日 2015年8月6日10:32AM 



水深3メートルのプールの底まで繰り返し力ずくで沈め、動かなくなると引き上げて放置する。

殺人、または拷問死というほかない残虐な事件が埼玉県警で起きた。


埼玉県警機動隊「水難救助隊」の新人隊員・佐々木俊一巡査(享年26)は、2012年6月29日、朝霞市の機動隊のプールで潜水「訓練」中、溺死した。

遺族の調査で浮かんできたのは、「訓練」に名を借りたリンチだった。



俊一さんは機動隊員の暴行によって死亡したとして、母・千春さんら遺族が、今年6月28日、埼玉県や救難救助隊の巡査、巡査部長、警部補ら4人を相手取り、総額約1億9000万円の損害賠償を求める国家賠償請求訴訟をさいたま地方裁判所に起こした。


「真相を知りたい。被告の警察官たちには正直な話をしてほしい」


翌29日、命日に開いた記者会見で遺族は涙ながらに語った。


遺族や弁護団(野本夏生弁護団長)によれば、主に警察から聞き取った事実をもとに判明した経緯は次のとおりである。



12年6月29日午後4時ごろ、基礎訓練に続き、「完装泳法」の訓練に移った。
空気ボンベ、シュノーケル、足ヒレなど重量38キロの装備を身につけたまま、ボンベの空気を使わずシュノーケル呼吸のみで、潜ったり立ち泳ぎをする訓練だ。



俊一さんは変形性膝関節症で足が痛かった。訓練開始からまもなく、プールの浅い部分(水深1・2メートル)に移って足をつき、訓練中止を申し出た。痛みのせいで立ち泳ぎが続けられない。



だが、指揮官のI巡査部長は訓練続行を命じた。俊一さんはやむなく泳ぎ続けた。しかし、やはり痛い。とうとうプール内壁に取り付けられたはしごをつかんだ。そして中止させてほしいと訴えた。



するとプールサイドにいたN巡査部長が、俊一さんの顔を足で何度も踏み「佐々木、つかむんじゃねえよ」と怒鳴った。


そして、「無理です」と繰り返す俊一さんを力ずくではしごから引きはがした。俊一さんはパニック状態に陥った。


続いて、水に入っていた指導員のW巡査が俊一さんをプールの深い部分に連れていき、背後から両肩に手を置き、体重をかけて水深3メートルの底まで沈めた。5、6秒かけて浮いてくるとまた同じ要領で沈めた。I巡査部長の指示だった。



俊一さんは水中メガネとシュノーケルを顔に着けたままはずすことは許されなかった。シュノーケルの管内や水中メガネの中に水が入り、呼吸ができなかったとみられる。


4回ほど沈められた結果、俊一さんは水中で動かなくなった。すると、そのまま10秒ほど放置され、ようやくプールサイドに引き上げられた。呼吸や心拍の確認はしなかった。人工呼吸もしていない。そればかりか「死んだふりか」などと言って往復びんたをした隊員もいた――。


119番通報は引き上げから8分後。俊一さんは病院に運ばれたが死亡が確認された。司法解剖の結果、死因は溺死。両肺に大量の水が入ったままだった。


【私的制裁の疑い】


埼玉県警によれば、繰り返し沈めた行為は、ボンベの空気が吸えなくなった場合の対処法を学ぶ訓練だったという。

しかしI巡査部長は、事前に「佐々木をやりますよ」と不穏当な発言をしており、私的な制裁だった疑いは濃厚だ。


現在、W巡査が業務上過失致死罪で起訴されている。


もともと俊一さんは東入間署の地域課に所属し、交番勤務を主な仕事としていた。運動は苦手。水に潜って遊んだ経験もない。
機動隊への異動を告げられたのは12年3月。自ら希望したわけではなく、とまどっていた。遺族によれば、訓練は辛そうだった。膝も機動隊に入ってから負傷した。

事件直前には「死ぬかもしれない」と漏らしていた。意識を失ったこともあった。そして、辞めたい旨上司に相談していたという。

辞意を伝えたことに対する見せしめ的な報復の可能性はある。


(三宅勝久・ジャーナリスト、7月24日号)


http://www.kinyobi.co.jp/kinyobinews/?p=5384





「息子は警察に殺された」埼玉県警水難救助部隊の“殺人訓練”、息継ぎさせず繰り返し沈め溺死


13:41 08/07 2015 三宅勝久



プールでの「訓練」中、息継ぎなしで繰り返し沈められて溺死した埼玉県警機動隊「水難救助部隊」新
隊員・佐々木俊一さんの遺影を手に記者会見する遺族と代理人弁護士。1億9000万円の賠償を求める国家賠償請求訴訟をさいたま地裁に起こした(2015年6月29日、埼玉県弁護士会)。


 息継ぎをさせないまま水深3メートルのプールに繰り返し沈め、溺れて動かなくなっても「死んだふりか」と往復びんたをして放置、溺死させた--。

暴力団かマフィアのリンチ殺人を彷彿させる凄惨な事件が、警察内部で起きた。
埼玉県警機動隊「水難救助部隊」の新人隊員だった佐々木俊一さん(享年26)は、2012年6月29日、プールで訓練中、冒頭のような状況で死亡した。
殺されたも同然と遺族が憤るのは当然。だが埼玉県警は「私的制裁ではない。あくまで訓練だった

」と強弁、さいたま地検も、警察の肩を持つかのように、末端の隊員一人を業務上過失致死罪で在宅起訴しただけで幕引きを試みた。

事件から3年、不誠実な対応に業を煮やした遺族は埼玉県と警察官4人を相手取り国家賠償請求訴訟を起こした。息子の元に行きたいと何度も思いつめたという母の千春さんは訴える。


「息子は集団による暴行で殺されました。絶対に許すことはできません」



【Digest】

◇呼吸させずに繰り返し沈める
◇「佐々木、つかむんじゃねえよ」
◇息をさせていなかった!
◇「佐々木、やっていいですか」
◇希望していなかった機動隊入り
◇呼吸させずに繰り返し沈める

 「正直な話をしてほしいです。人間として正直な話をしてほしい。それだけです」


 6月29日、埼玉県弁護士会の一室で開いた記者会見で、佐々木俊一巡査(享年26)の母・千春さんは涙声で訴えた。

埼玉県警機動隊「水難救助隊」の新人隊員だった佐々木巡査が訓練中に溺死してからちょうど3年、千春さんら遺族は、埼玉県と救助隊の警察官4人を相手取り、慰謝料や逸失利益など約1億9000万円の賠償を求める国家賠償請求訴訟をさいたま地裁に起こした(さいたま地裁平成27年ワ1400号、原告主任代理人古城英俊弁護士)。



 警察官ら4人の共謀により、制裁目的の暴行を加えて死亡させたとして、逸失利益、慰謝料、遺族の慰謝料を払う責任があるとの主張である。


 これに対し、被告・埼玉県警側は8月5日の第1回口頭弁論で、「請求をいずれも棄却する、との判決を求める」との答弁書を陳述し、全面的に争う姿勢を明らかにした。


次回弁論は9月30日午後11時から同地裁で開かれる(志田原信三裁判長、鈴木拓児・野口由佳子各陪席裁判官)。


 俊一さんの身に何があったのか--。真相究明と責任追及に向けた遺族のあらたな闘いがはじまった。


 さて、遺族が提訴を決断するまでの道のりについて触れたい。

機動隊の敷地内で起きた事件である以上、事件の詳細は現場にいた警察官しか知らない。
しかし埼玉県警は遺族に対して、具体的な説明をなかなかしようとはしなかった。

口の固い警察に対して遺族は粘り強く食い下がった。そのかいあってようやく事件の片鱗が見えてきたのは、事件後半年も経った2012年12月からである。


 もっぱら警察の説明によれば、ことの経緯はおよそ以下のとおりだ。
 


 事件は2012年6月29日、埼玉県朝霞市にある埼玉県警機動隊の訓練用プールで起きた。
午後1時半からはじめた水中訓練が終盤に移り、「完装泳法」というメニューになった。
空気ボンベやウエイト(重り)、足ヒレなど総重量38キロもある潜水道具を身につけて水に入り、立ち泳ぎなどをする基礎訓練だ。

ボンベの空気は使わず、呼吸はシュノーケルで行う。


 38キロもの装備をまとった状態で水面に浮いたり泳いだりするには、効果的な足かきを続ける必要がある。

佐々木巡査も足かきをして水面に浮こうとしたが、じきに足に痛みを覚えた。連日の激しい訓練でひざを負傷していたのだ。病院で「変形性膝関節症」と診断され、治療も受けている。


 「無理だ…」

 そう判断した佐々木巡査は、プールの浅い部分に移動すると底に立った。訓練プールは水深1・2メートル、3メートル、5メートルの3段階の構造になっている。

佐々木さんが足をついたのは1・2メートル部分だった。そして訓練指揮官をしていたI巡査部長に訴えた。


 「足が痛い。訓練を中止させてほしい」

 だが、この訴えをI巡査部長は拒否した。そして訓練を続けるように命じた。「弱音をはいていると考えた」というのが理由である。






亡くなった佐々木俊一巡査。プールでの訓練でたびたび失神し、「死ぬかもしれない」と漏らしていたという。



◇「佐々木、つかむんじゃねえよ」

 やむなく佐々木巡査は泳ぎ続けようとした。膝が痛くて耐えられない。

やはり無理だ--と、今度はプールの端に寄り、内壁に取り付けられたハシゴをつかんだ。

そしてあらためて訓練中止を申し出た。これをみとがめたのはプールサイドにいた指導員のN巡査部長だった。

 
「佐々木、つかむんじゃねえよ!」


 N巡査部長は大声で怒鳴り、水中マスクとシュノーケルをつけて水面に浮かぶ佐々木巡査の顔面を足で踏みつけ、力づくでハシゴから引きはがした。


 水難救助部隊では、底に足をついたり、ハシゴをつかむ、水中マスクを外すことは「禁止行為」と呼ばれている。佐々木さんが怒鳴られたのはこの禁止行為をしたからだった。

そして禁を破ったことに対する制裁(リンチ)がはじまった.....この続きの文章、および全ての拡大画像は、会員のみに提供されております。




故佐々木俊一巡査の遺族が埼玉県と警察官4人を相手どって国家賠償請求訴訟を起こしたさいたま地方裁判所。被告側は全面的に争う姿勢をみせている。





埼玉県警本部。息をさせずに繰り返し水中に沈めるという行為は、普通に考えればリンチというべきだろう。だが埼玉県警は「訓練」だったとの主張を続けている。



機動隊の警察官6人が書類送検されたが、起訴されたのはわずか1人。

もっとも階級の低いW巡査が業務上過失致死罪に問われている。遺族はとうてい納得できず、息子は警察に暴行を受けて殺されたと訴えている。



佐々木俊一さんが若干26歳で命を落とした埼玉県警機動隊。寮生活で、実家に戻るのはせいぜい月1回だった。運動は苦手で機動隊に異動がきまったときにはとまどっていた。
事件前には警察をやめたいと上司に相談していた。相談を受けた上司がどのような対応をしたのかはいまだ不明だ。




http://www.mynewsjapan.com/reports/2184


これは八紘一宇的ではないか - 町田のたぬちゃん

2016/02/01 (Mon) 11:32:00

"これは八紘一宇的ではないか" 昭和天皇「謝罪詔勅草稿」の発見

文藝春秋刊、加藤恭子
2003年
の115ページに、昭和天皇のことばとして
"これは八紘一宇的ではないか"という語句がでてくる。
ネットで検索したが2016年2月1日現在、0-matchである。
これは、昭和27年5月3日の、講和条約発効と憲法5周年記念式典で
発表予定の天皇の「おことば」の作成準備にかかわるもの(同113ページ)
だという。
式典が2か月後となる3月6日付の田島元宮内省長官の日記に、
「雨 10:15 お召し 御座所おことば八紘一宇的」と記述されているとあり、
この日、天皇に草稿を見せたとき、
「これは八紘一宇的ではないか」と述べたというのだ。
それに続けて加藤は、
「つまり古くさいのではという批評を頂いたのではないだろうか。」と書いている。
その理由として、同日の日記の夕方の部分に
「5-9:30 次長 高尾と官舎にておことばのこと 若い人の感覚」とあるからだという。
この理由の是非はともかく、
古くさいことを言い出すために「八紘一宇的」という言葉を、
あの昭和天皇が使ったことが非常に興味深い。
戦後70年の国会で、この「八紘一宇」を賛美してやまない女性の議員がいたが、
今の政権のトップとその取り巻きの政治家たちの
余りの古さに改めてショックを受けた次第。
あまりの汚さ、もつい最近あったけど。。。

欧州合同原子核研究機関CERNの大型加速器LHCの影響か? - ねこ

2015/03/26 (Thu) 11:57:33

欧州合同原子核研究機関CERNの大型加速器LHCの影響か?

http://book.geocities.jp/conspiracycalendar/02/d/03/0324.html

https://goo.gl/maps/CtZnC

http://www.asahi.com/articles/ASH3D5KFMH3DULBJ01Q.html

http://blog.goo.ne.jp/luca401/e/d3889bcdcf623905ea6f4da70c5c0d89

欧州合同原子核研究機関(CERN)は12日、大型加速器LHCを
従来の2倍近くのエネルギーで3月中にも再稼働する、と発表した。
宇宙の至るところにあるとされながら観測されていない暗黒物質(ダークマター)を
見つけることが目標だ。

強力な電磁場と航空機の墜落を関連付けるサイトもある。

3月24日は、ジュネーブに本部のある世界気象機関WMO設立65周年記念日でもあった。

(仮説を含む)

ありがとう♪ - moeko URL

2014/09/17 (Wed) 04:11:26


嘘と思われるかもしれないですけど、どうしてもいいたくなりました。
これまでの私の人生は、お金がなくて、苦しくことばかりでした。
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もしもあなたも困っていれば、いますぐ連絡してみてください。
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私も受け取れました! - 宮西景色 URL

2014/09/05 (Fri) 11:05:02


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冗談無しで、本当の話だけしませんか。 - hoashi URL

2014/07/28 (Mon) 23:15:50


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ただでお金をもらえてしまって…本当に今でも信じられません。
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ブログに移行します - 管理人

2014/07/10 (Thu) 11:59:16

当掲示板を閉鎖し、ブログに移行します。

http://7machidacrash7.blog.fc2.com/

町田平和委員会のブログ
となります。どうぞよろしくお願いいたします。

掲示板の一時閉鎖について - 管理人

2014/07/02 (Wed) 12:51:44

"http://level.main.jp/"や
"http://senlove.ciao.jp/"などを
遮断するため、一時当掲示板を閉鎖します。

Re: Re: 掲示板の一時閉鎖について とんこつめん@今はさがみっぱら

2014/07/04 (Fri) 11:13:56

関係ないが、韓国語で「たぬき」という名前の台風が来るらしい!!

Re: 掲示板の一時閉鎖について とんこつめん@今はさがみっぱら

2014/07/04 (Fri) 00:06:32

アドレスを変えてみては? しかしなんでやねん。

町田で「解釈改憲」による集団的自衛権容認に反対する意見書否決 - 町田のたぬちゃん

2014/06/30 (Mon) 08:17:16

「解釈改憲」による集団的自衛権容認に反対する意見書
安倍首相は、「集団的自衛権の行使が認められるという判断も政府が適切な形で新しい解釈を明らかにすることによって可能であり、憲法改正が必要だという指摘は必ずしも当たらない」(2月5日、参院予算委員会)などと発言し、解釈改憲によって集団的自衛権の行使容認を進める考えを示した。これは、歴代政権の憲法解釈-現憲法下では集団的自衛権の行使は禁止される-を否定し、「海外で戦争する国」に足を踏み出そうというものである。
また、首相は、「最高の責任者は私だ。私が責任者であって、私たちは選挙で国民から審判を受ける」(2月12日、衆院予算委員会)などと述べ、首相が自由に憲法の解釈を変更できるかのような発言を行った。これは、最高法規としての憲法の在り方、立憲主義を否定する危険な考えである。
2004年6月18日、小泉内閣は、「憲法解釈を便宜的に変更するようなことをするとすれば、政府の憲法解釈ひいては憲法規範そのものに対する国民の信頼が損なわれかねない」との閣議決定を行った。
国民主権の立場で国家権力を制限し、国民の人権を守るのが憲法の本質的役割であり、立憲主義の原理である。このような憲法の本質に照らして、憲法の解釈は権力者の恣意に任せられることがあってはならない。憲法の改定は、国民主権の下、厳格な要件のもとでの国会発議に基づき国民投票にかけられて初めて可能(憲法第96条)である。
集団的自衛権行使容認をめぐる安倍首相の国会答弁に対して、護憲、改憲の立場を超えて、国内外から批判や反対の声が相次いでいる。「立憲国としてとても考えられない」(古賀元自民党幹事長)という声や米紙ニューヨーク・タイムズ2月19日付社説は、「立法主義の観点からは、正道を外れた見解」であり、「法の支配そのものに挑戦するもの」であると報じている。3月17日行われた自民党の総務懇談会では、出席者の中から「党内論議なくして閣議決定に至ってはいけない」という慎重論まで出ている。
また、「九条の会」が昨年10月に発表したアピール「集団的自衛権行使による『戦争する国』づくりに反対する国民の声を」に対して、憲法学者や宗教関係者、俳優など各界の著名人829人(2月14日現在)が賛同しているように、集団的自衛権行使に反対する国民世論はさらに高まっている。
よって、町田市議会は、立憲主義を否定する「解釈改憲」による集団的自衛権容認に反対するものである。
以上、地方自治法第99条の規定に基づいて意見書を提出する。


上記の議員提出議案は、自民党市議全員、公明市議全員(一人は議長で採択に不参加)、保守連合(4名全員)の反対、まちだ市民クラブ(民主、社民、生活者ネット、維新)全員の賛成、共産党全員賛成、で、21人反対
14人賛成となり、不採択とされました。
 お隣の多摩市で、公明党市議5名中4名が閣議決定案に賛成しなかったのに、町田では残念な結果でした。

ちなみに、「ブラックバイト」から学生生活を守るための対策を求める意見書、国庫負担による義務教育「少人数学級の早期拡充」に関する意見書、福井地裁の判決を重く受けとめ、原発再稼働の中止を求める意見書、東京都議会において、あらゆる立場にある人の尊厳と人格が守られ、品位ある議会運営を求めると共に、より一層の女性支援及び少子化施策の推進を求める意見書は、いずれも可決されています。

転載です - 町田のたぬちゃん

2014/06/29 (Sun) 12:23:02

毎日新聞が27、28両日に実施した全国世論調査で、
日本が集団的自衛権を行使できるようにした場合、
他国の戦争に巻き込まれる恐れがあると思うか聞いたところ、「思う」が71%で、
「思わない」の19%を大きく上回った。

政府は行使を限定すると説明しているが、範囲が拡大して戦争につながることへの危機感が強いことがうかがえる。
【仙石恭】(毎日新聞)


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